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【必読】BLW離乳食って何?従来の離乳食との違いやメリットデメリットを3つ紹介

BLW実践中の子供をもつ現役ママが執筆

「BLWってなに? 」

「普通の離乳食とどう違うの? 」

「メリットとデメリットを教えて!」

こういった疑問に答えていきます!

 

BLWはまだ日本であまり馴染みのない方法ですが、
離乳食に悩みを抱える方にぜひ知ってもらいたい選択肢です。

参考にしてみてください!

 

この記事の内容は下記の通りです。

  1. BLW離乳食とは何か?
  2. 従来の離乳食とBLWの違いは?
  3. BLWのメリットとデメリット3つ

 

BLW離乳食とは何か?

BLW(Baby-Led Weaning)を翻訳すると次のようになります。

Baby:赤ちゃん
Led:導く・手動
Weaning:離乳

イギリス発祥の考え方で、日本では「赤ちゃん主導の離乳」と呼ばれています。
赤ちゃんの好きなように食事をさせる方法で、
「見る」「触る」「噛む」「味わう」「感じる」など、
従来の離乳食よりも多くの経験をさせてあげることができます

私の娘はBLWを始めてから楽しそうに食事をすることが増えました。

日本では情報が少ないBLWですが、海外では多くのお母さん達が実践している方法です。

 

従来の離乳食とBLWの違い3つ

食事を主導するのは誰か

従来の離乳食ではお母さんが食べる量やペースを決め、食事を主導していきます。
赤ちゃんが食べるものをじっくり見たり、触る機会はほとんどありません。

一方、BLW離乳食では、どのように食べるかはすべて赤ちゃんに任せます。
食べ物で遊んでもOKです。

もちろん赤ちゃんに任せると最初はほとんど食べられません。
でも、この時期の赤ちゃんは母乳やミルクからの栄養で十分。あくまで食べ物と触れ合う時間と考えましょう。

 

食べ物の形状

従来の離乳食ではお粥や野菜などのペーストを赤ちゃんに与えます。

一方、BLW離乳食では赤ちゃんが楽につかめる大きさと形の食べ物を与えるところから始まります。

私は野菜スティックやスティック状にしたおにぎりなどで始めました。

 

食べる時間

従来の離乳食では大抵、午前10時や夕方頃に離乳食を与えます。
でも家族一緒には食べませんよね。
お母さんは側にいるものの、ひとりで食べることになります。

一方、BLW離乳食では赤ちゃんの食事の時間は家族と一緒です。

家族が楽しそうに食事をしている姿を見ながら赤ちゃんも食事をし、
「食べる」ということを学んでいきます。

 

BLWのメリットとデメリット3つ

BLWのメリット3つ
<赤ちゃんが食べることに集中してくれる>

「赤ちゃんが泣いたり、嫌がったりして離乳食を食べてくれない」
「離乳食の時間が辛い」

という声をよく聞きます。

BLW離乳食では赤ちゃん自身が食べ物に集中する様子を見ることができます。
赤ちゃんが食べることに積極的だとお母さんも嬉しいですよね。

赤ちゃんは日を追うごとにどんどん食べるのが上手になります。
食べれるものも多くなっていくので、毎日赤ちゃんの成長を感じることもできます。

 

<食べ物を安全に食べることができるようになる>

BLW離乳食で多くの方がまず心配になるのは「窒息」です。

海外の研究結果によると、
従来の離乳食の方法とBLWで窒息のリスクは変わらないそうです。
さらにBLWで育った赤ちゃんは
成長した時に窒息のリスクが低くなるという結果もあります。

もちろん、窒息をしないということではありません。
離乳食を始める際には窒息に対する安全対策を必ず知っておきましょう。

 

<離乳食を作る時間を短縮することができる>

厚生労働省の離乳食に関するアンケートで最も多かった回答が
「作るのが負担、大変」というものでした。
赤ちゃんが1回に食べる量は少ないといえど、
裏ごしやすりつぶす作業は思ったよりも時間がかかり、本当に大変です。

BLW離乳食では赤ちゃん専用の特別な食事は必要ありません。
毎日の食事作りの中で少し工夫をすれば用意することができます。

例えば汁物に味付けをする前に、火が通った野菜を赤ちゃん用に取り分ける。
蒸し野菜のような料理であれば大人と同じものを赤ちゃんに提供することもできます。

離乳食やストックを作る時間を赤ちゃんと遊んだり、自分の自由時間にするほうが、
赤ちゃんもお母さんも幸せではないでしょうか。

 

BLWのデメリット3つ
<テーブルや床に食べ物を散らかす>

BLW離乳食の最大のデメリットは食べ物を散らかした後の片付けが大変、ということでしょう。
赤ちゃんは目の前にあるものを探求することから始めます。
時には遊びながら食事をするので散らかしてしまうことは避けられません。

私もしばらくは食事の後片付けが大変で心が折れそうでした・・・。

娘の場合は数週間もすると最初より大分食べることができるようになったので、
それまでの労力が報われるようでした。

従来の方法でもいずれ手づかみ食べをする時期がきます。
「散らかる時期が前倒しになっただけ」と考えれば少しは気が楽になるかもしれません。

 

<最初のうちは捨てる食べ物が多くなる>

最初のうちは食べ物を口に入れてくれないことがほとんどです。
捨てる食べ物が多いともったいないと感じてしまうかもしれません。
しかし、それを繰り返していくことで自然と食べれる量が増えていきます。
食事に向き合うための大切な練習過程と考えましょう。

 

<周囲から心配されたり、理解されないことがある>

海外では多くのお母さん達が実践しているBLWですが、
日本ではまだ馴染みのない考え方です。
家族や友人に心配されてしまったり、注意されてしまうこともあるかもしれません。
赤ちゃんが楽しそうに食べてくれる姿を励みに自信をもって進めていきましょう。

 

まとめ

今回は

「BLWってなに? 」

「普通の離乳食とどう違うの? 」

「メリットとデメリットを教えて!」

 

こんな悩みを持つ方へ向けて、
従来の離乳食とBLW離乳食の違いや実践する上でのメリットデメリットをお伝えしました。

もっと詳しく知りたい方へ ↓

\\ BLWの入門書はこちら //

 

記事のポイント

BLW「赤ちゃん主導の離乳」とは

赤ちゃんの好きなように食事をさせる方法

従来の離乳食とBLW離乳食の主な違い

「お母さん主導の食事か赤ちゃん主導の食事か」

「ペースト状か赤ちゃんが楽につかめる形状か」

「赤ちゃんひとりで食べるか家族と一緒に食べるか」

メリット

「赤ちゃんが食事に集中してくれる」

「食べ物を安全に食べる方法を学べる」

「離乳食作りの時間短縮」

デメリット

「散らかす」

「最初は食べ物を捨てることが多い」

「周囲から理解されないことがある」

 

赤ちゃんはもちろん、お母さんや家族みんなが楽しく、
できるだけ簡単に離乳食を進めていきましょう!

今回の記事は以上です。

  • この記事を書いた人

こだまこ

結婚を機に知識ゼロから投資をはじめ、資産1,300万円達成!これまでの貯金や資産運用の経験をブログとSNSで発信中です。育児に関することもゆるく書いてます。

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