離乳食期の子供をもつ現役ママが執筆
「離乳食を食べてもらいたいのにスプーンを嫌がってしまう」
「離乳食中にスプーンを掴まれて食べさせられない」
こういった悩みに答えます。
赤ちゃんのスプーン嫌いに悩むお母さんお父さんは
ぜひ参考にしてみてください!
この記事の内容は下記の通り
- 赤ちゃんがスプーンを嫌がる理由
- 赤ちゃんの発達と食事の関係
- 赤ちゃんの嫌がり方とその意味
- 赤ちゃんとのコミュニケーションを深める方法
- 赤ちゃんの食事環境の工夫
- まとめ
目次
1. 赤ちゃんがスプーンを嫌がる理由
赤ちゃんがスプーンを嫌がる理由には、いくつかあります。
まず、スプーンは赤ちゃんにとって全く未知の道具です。慣れるのに時間がかかるのは当たり前、ましてやそれを口の中に入れるとなれば嫌がってしまうのは無理ありません。
さらにこの時期の赤ちゃんは食べ物や自分で食べる行為に興味を持ち始める頃です。
スプーンで食べさせられることは自分の行動が制限されるように感じてしまうのです。
2. 赤ちゃんの発達と食事の関係
赤ちゃんの成長具合によって食事への興味や反応は異なります。
初めの頃は食べ物を口に入れることに慣れていないためスプーンを嫌がることがよくありますが、時間とともに慣れていきます。
食事の際には、赤ちゃんの成長段階に合わせて、適切な食材やスプーンの使い方を考えることが大切です。
3. 赤ちゃんの嫌がり方とその意味
赤ちゃんがスプーンを嫌がる様子はさまざまです。
例えば、口を閉じたり、頭を振ったりするのは赤ちゃんがスプーンを嫌がっているサイン。初めての経験に怖がっている可能性があります。
また、スプーンを掴む赤ちゃんがいますが、これは嫌がっているのではなく自分で食べたいというサイン。持たせてあげると嬉しそうにする場合が多いので試してみましょう。(必ず赤ちゃんのそばで見守りましょう。)
4. 赤ちゃんとのコミュニケーションを深める方法
赤ちゃんとの食事時間は親子のコミュニケーションを深める貴重な機会です。
赤ちゃんがスプーンを嫌がると内心イライラしてしまうと思いますが、穏やかな声で話しかけ、笑顔で接することを心掛けましょう。
もしスプーンを掴もうとするときは、思い切ってそのまま渡してあげるのもいいと思います。
赤ちゃんとの食事時間を楽しいものにするため、リラックスした雰囲気を作ることが大切です。
5. 赤ちゃんの食事環境の工夫
赤ちゃんの食事環境を工夫することで、スプーンを嫌がる赤ちゃんとの食事時間をより楽しくすることができます。例えば、食事の前に赤ちゃんがリラックスできる環境を整えたり、赤ちゃんが興味を持つ食材や食器を用意したりすることが効果的です。
また、思い切って離乳食の進め方を変えてみるということも一つの手です。海外では離乳の方法として初めからから固形食を与え、赤ちゃんに手づかみ食べをしてもらうやり方(BLW:Baby-Led Weaning 赤ちゃん主導の離乳)が実践されています。
気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回は、
「離乳食を食べてもらいたいのにスプーンを嫌がってしまう」
「離乳食中にスプーンを掴まれて食べさせられない」
こんな悩みを持つ方へ向けて、赤ちゃんがスプーンを嫌がる理由と背景やその対応策についてお伝えしました。
記事のポイントは以下の通りです。
・赤ちゃんにとってスプーンは未知の道具
・成長とともに食材に興味を持ち始めるとスプーンにも慣れていくことが多い
・リラックスした雰囲気づくりを心掛けるなど食事の環境を整えることも大事
・手づかみ食べで離乳食を進めることも一つの手
お母さんと赤ちゃんが無理なく笑って過ごせるような食事時間を目指していきましょう。
今回の記事はこれで以上です。